社労士ができる支援・企業向け 事業主ガイドライン

事業主ガイドライン

がんなどの病気を抱えても、労働者が治療を続けながら安心して働き続けることができる職場環境づくりが企業には求められています。

平成28年2月に厚生労働省から「事業場における治療と職業生活の両立支援のガイドライン」が公表されました。

このガイドラインは、がん、脳卒中などの疾病を抱える労働者に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い、治療と職業生活の両立ができるようにするための事業場における取組などがまとめられたものとなっています。

また、ガイドラインの中には、円滑に両立支援をするために主治医等との情報のやりとりを行う際の様式についても例が掲載されていますが、様式例は各企業の実態等に適するようにカスタマイズして使用することが必要となります。

なお、厚生労働省では、ガイドライン掲載様式例の参考資料として、「企業・医療機関連携マニュアル」を公表しています。