がん患者等就労支援

社労士ができる支援・企業向け 社労士ができること

社労士が企業に提供できること

  1. 1会社の体制づくりのサポート

    会社の基本方針、社内研修等の実施、相談窓口の設置等、社内体制構築のサポート

  2. 2各種制度構築のサポート

    制度例)時間単位有休、傷病休暇、病気休暇、時差出勤、短時間勤務、在宅勤務、フレックスタイム制、試し出勤 など

  3. 3個別案件の相談

    欠勤・休職・賃金等の労働法的な視点、傷病手当金・限度額認定証等の社会保険的な視点などから、複合的にアドバイス

  4. 4法改正等の情報提供

    法律改正、指針(両立支援ガイドライン)などについて情報提供

企業事例

  1. 1A社(病気休暇の運用見直し)

    従来から病気休暇制度があったが、取得は最低1日単位で、長期間休むときに利用できる制度だった。従業員が通院で抗がん剤治療をすることになり、時間単位で取得ができる制度に変更した。

  2. 2B社(在宅勤務制度の導入)

    治療が終了し復職する際に、通勤距離・時間などがネックとなった。本人の仕事内容などを考慮し、復職後の一定期間利用することができる「在職勤務制度」を導入した。

  3. 3C社(再就職制度の導入)

    治療の都合、自身の気力・体力低下等により退職を選択する従業員に対して、退職後一定期間、希望により再就職できる制度を導入。退職後も定期的にコンタクトを取るなど、サポートを継続する仕組みとした。

  4. 4D社(積立休暇の導入)

    自身の有給休暇とは別に病気休暇を設けたいが、新たに休暇を付与するのは企業体力的に難しい。検討の結果、年休の消滅分を積み立てる制度を導入した。